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ハードウェア / 10BASE-Tケーブルチェッカ
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最終更新日: 2013-04-21


10BASE-Tケーブルチェッカ

1998年(?) 制作
100BASE-TXケーブルの導通チェックもできます:-)
1000BASE-Tケーブル(カテゴリー6)の導通チェックもできると思います

デジカメ画像をクリックすると、大きな画像 (640×480ドット、約60kバイト) が表示されます。

10BASE-T Cable Checker
試作品

1. はじめに

1998年に、日本UNIXユーザ会勉強会に 出席したときに、 LANケーブルの導通を調べるチェッカ(ケーブルテスタ)の実物を触りました。 直感的に「これならロジックIC数個でできそうやな」と思って作ったのがコレです。

2. トラ技に投稿しました

…というわけで、詳細はCQ出版のトランジスタ技術99年9月号をご覧ください (^^;
(なお、この掲載記事は、 CQ出版 トランジスタ技術 コピーサービスで 取り寄せることが可能です。)

…で、jusの勉強会でも 発表させていただきました:-)

…と、これだけではなんですので、 同人誌即売会で頒布しているセットの説明書の画像へのリンクを以下に。


3. 試作品およびプリント基板の製作

10BASE-T Cable Checker
試作版では、デジットで買った万能基板を使いました。 この万能基板は、 端の部分にうまくRJ-45コネクタをはんだ付けできるパターンが用意されていて、 このケーブルチェッカにぴったりでした。 裏面ははんだや電線が外れないようにエポキシで固めています。

10BASE-T Cable Checker PCB
なお、最近はコミックマーケットなどの同人誌即売会において、 本ケーブルチェッカのプリント基板を頒布しております。 「かふぇぱらだいす」・「うちゅーせーはProject」ブースまで ご来場いただけるとさいわいです。


4. 作成者向け情報

このケーブルチェッカを作って、そろそろ10年が過ぎようとしています。 この節目を機に、「作ってみたい」と思われた方へ、 参考となる情報を公開します(2009-04-18)。

回路図

プリント基板(プリント配線板)情報

基板部品面   基板はんだ面
↑クリックで600dpiでスキャンしたプリント基板画像が表示されます。↑
プリント基板の自作にチャレンジされる方の参考になりますでしょうか。


5. 教材に使いませんか?

本ケーブルチェッカを教育研究機関(中学、高校、大学などなど)において 製作実習教材などに使われる場合はお気軽にご相談ください。


6. 関連リンク


連絡先などはこちらをご覧ください
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