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ハードディスク消去ツール / GUIバージョン

初版: 2004-06-03
最終更新日: 2004-06-18


ハードディスク消去ツール・次期バージョン


●次のバージョンは操作性の向上を…

現バージョン(v0.2, 2004年5月公開版)では、 データを消去するディスクの指定にデバイスファイル名を入力してもらう…、 という方法にしていました。 しかし、 メニューからカーソルキーとエンターキーで選んでもらったほうが はるかに使いやすいでしょう。 そこで、次のバージョンでは、FreeBSDのdialog(1)コマンドを駆使した メニュー選択方式にする予定です。

しかし、dialogコマンドその他をフロッピー一枚 (1.4M) に格納するのは 非常に困難なので、このバージョンはCD-ROM版のみになります。


●メインメニュー

CD-ROMからブートしてしばらく待つと、次のメインメニューが表示されます。 ここで、カーソルキーを使って処理を選択します。

(クリックで拡大表示)


●ディスクの選択

メインメニューから、「別のディスクを選択する」を選ぶと、 ディスクの選択メニューが表示されます。 このメニューでは、 ディスクのデバイスファイル名(「ad0」や「da0」)だけでなく、 ディスクの名称(この例だと、「IBM DJNA…」や「SEAGATE ST318438…」)と ディスクの容量も表示されます。

ハードディスクだけでなく、 MOやUSB大容量ストレージのデータも消すことができます。 次の例は、ATAハードディスク(ad0: SEAGATE ST380021A)、 USB大容量ストレージ(da0: Generic SND1 MP3 Player 0.00)、 MO(da1: KONIKA OMD-7061, メディアは540M) を接続したマシンでのディスク選択画面です。 (なお、扱えないMOメディアやUSB大容量ストレージデバイスもあります。)


●ディスクの消去

ディスクのデータを消去選ぶと、次の確認メッセージが表示されます。

さらにしつこく確認メッセージが出ます。

データの消去中は、進み具合がバーグラフで表示されます。 また、画面最下行には、ディスクへの書き込み速度が表示されます。

データの消去が終わると、確認ダイアログが表示されます。 「OK」を押すと、メインメニューに戻ります。


人柱になってテストしてみたい皆様へ

このメニュー版は、十分なテストをしていませんが、 「試しに使ってみたい」とお考えの方は、 以下のISOイメージをダウンロードしてください。 ファイルサイズが大きいのでご注意ください。